技術ブログの需要が減ったと悟ってしまいサボっていた話

AIに敗北宣言!?

気づいてしまった……技術ブログ、もう要らなくないか?

ChatGPTやPerplexityなどのAIが爆速で技術的な解答をくれる時代、わざわざブログで検索する必要ある? 技術ブログを密かに書いていた身としては、これは非常に由々しき事態である。

「やべえ、もう需要ないやろ……」

この悟りの瞬間、筆は止まり、指はキーボードの上で硬直し、気づけば技術ブログをサボり続ける日々が始まった。(元々サボっていたが)

かつては栄華を極めた技術ブログ

かつて、技術ブログは神だった。

「このエラーの解決法は?」「こういう実装をしたい!」

そんな時、技術ブログがGoogle検索のトップに輝き、苦しみを救ってくれた。しかし、今やAIが一瞬でコードを生成し、バグの原因を解説し、最適なライブラリを教えてくれる。
かつてお世話になった上司にも「ググれカス」と520回は言われ、そのおかげで自分の「ググリ力」は誰にも負けない自信がある。

でももう、、、技術ブログに頼る必要はない。

いや、正確には「人間が書く技術ブログ」じゃなくても良くなった。

AIがすごすぎて技術ブログが機能しない

試しにChatGPTに「htmlとjsとcssでモーダルを作るコード書いて」と聞いてみると、数秒で完璧なサンプルコードを吐き出す。

さらに、「エラーが出るんだけど?」と突っ込めば、エラーの原因を考察し、修正案まで提示。

いやもう、これで良くない?

技術ブログにたどり着いて、5年前の記事を読んで、環境が違うせいでハマるより、AIに聞いた方が早いし、的確だ。

技術ブログが求められる時代は終わったのか……?

それでも書く意味はあるのか?

ここまで書いておいてだが、「AIが技術ブログを駆逐する」という考え方も単純すぎるかもしれない。

なぜなら、AIはあくまで統計的な回答をするだけで、実際のプロジェクトでのリアルな経験や、試行錯誤の過程を語ることはできない。

例えば、

こういう話は、リアルな技術者が経験をもとに書かないと伝わらないし、やはり「経験」はAIには再現できない人間の価値であり武器なのである。

AIがどれだけ進化しても、人間ならではの「失敗談」「リアルなハマりポイント」「泥臭い試行錯誤」は消えないし、それを求める人もまだいるのではないか。

結論:サボってたけど、また書こうかな。全ては自分のために

悟ってしまった結果、技術ブログをサボっていたけど、よくよく考えたら「AIにできないこと」もまだまだある。

そもそも、ブログは書くことで自分の知識が整理されるし、過去の自分に向けたメモにもなる。読者がいるかどうかはさておき、自分のためにも書く価値はある。
これからは「AIを使いこなす技術ブログ」が需要はあるかもしれない。

というわけで、また書こうかな。。。

……たぶん。

そして、この記事もAIに書いてもらったのであった…..。5年後につづく

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