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知る。残す。伝える。
「世界で最も貧しい大統領」として知られている、ホセムヒカ。
もしも、実際にお会いしたらホセムヒカさんと呼ぶことになるであろう、この人の言葉に感銘を受けた人も多いのではないだろうか。
何を隠そう、大阪でフリーランス夫婦としてWEB制作事務所NIARを運営する、夫担当の小林太一というおっさんも、その一人である。
つまり5,000円の焼肉を食べるときは、私は5,000円で食べる(買う)のではなく、「5,000円を稼いだ時間」で食べている(買っている)ということだ。
5,000円を稼ぐ。
さて、小林太一は一体、5,000円を何時間で稼ぐのだろうか。
時給1,000円だとすれば5時間か。
だが、30分で50,000円稼ぐ人もいるだろう。
仮に前者ならば、5時間で焼肉を食べることになる。
・・・。
なっ、なんかわかりづらいな。
「5時間かけて焼肉食べた」みたいになってきたな。
ではいってみよう!
少し脱線しやがったが、とにかく時短というのは、それだけで「お金を稼ぐ」ことになるということだ。
昨今、数ある魔術妖術の中でも、時短術というのは時間を操ることができる最高の術のひとつといえるだろう。
そこで、『ダイの大冒険』再アニメ化を記念し、小林太一が生み出した、Webサイト制作をする上で日々唱えている時短術(photoshop編)を大魔法になぞらえて紹介しようと思う。
どうせ、ショートカットするなら、大技みたいにしといた方がテンション上がるもんね!
ただ、徹底的にこだわり、秘伝のタレをつぎたしてつぎたして生み出した大魔法(オリジナルショートカットキー)だ。
ひとつひとつに思いがあり、そしてリスペクトを大事にしたいから、一記事につき、一つづつ説明させてほしい。
そして、もしも参考になったという方がいたら、YouTubeのチャンネル登録(?)をお願いします。
それではやっていきましょう。
空間転移魔法「フィボナッチ・アッペンダウン」
「⇧+F1」=上に130px移動
「⇧+F2」=下に130px移動
「⇧+F3」=左に80px移動
「⇧+F4」=右に80px移動
私が1日の中で、一番pushしてるボタンは何だろう。
私の問いの答えは「上下左右キー」だった。
画像やテキストボックスを配置する際、5pxなら5回、シフトキーを押しながらでも10pxづつしか動かない。
しかもpushする回数が増えてくると、「あれ?今7回押したかな?8回押したかな?」となり、
頭が混乱し、何回もやり直ししているうちに、変な顔になってしまうことは、Webデザイナーあるあるではないだろうか。
※最後にショッキングな映像が表示されます
指でpushした回数と頭の中のカウントがずれてくるのだ。
これが、100pxとかになってくると、もう地獄極楽落としだ。
バンド経験者ならわかると思うが、走ってしまってリズムが合わなくなってくる。
ベース経験者の私でもそうなるんだから、このあたりが人類の限界なのかもしれない。
そこで唱えるのが、空間転移魔法「フィボナッチ アッペンダウン」だ。
まず、フィボナッチというぐらいだから、10から始まるフィボナッチ数列を採用している。黄金比とも関連のある美しき数列だ。汎用性も高い。例えば130pxという数値に固定されているが、100px動かしたい場合は、一度130px移動してから30px戻せばいい。
また、一般的にWebサイトはスクロールをすることを考えると上下の移動は自由自在で、左右の動きはやや制限があることが多い。このことからも、左右よりも上下に多く移動することを想定しているため、上下と左右の数値に差異がある。
さらに、「⇧+F1」ということで、「アクション」をショートカットキーに割り振った。ただショートカットキーの編集だけではなく、「アクション」の設定もしなければならない。
そして、私なりのなによりのこだわり。
それは、「F1」の「F」が「フィボナッチ(Fibonacci number)」と紐付いているということだ。
お分かりいただけただろうか?
ディティールにこだわった、特にお気に入りの大魔法(オリジナルショートカットキー)だ。
私はこの空間転移魔法のおかげで、オブジェクトの配置が神速の域に達した。時短することができたのだ。
上述した、焼肉の件に例えると、5時間かかっていた焼肉を4時間55分で食べるぐらいのことができたのだ。
・・・。
やっ、やっぱわかりづらいな。
「4時間55分かけて焼肉食べた」みたいになるな。
具体的に円に換算してみよう。
5時間(300分)=5,000円
4時間55分(295分)=4,916円
5,000円-4,916円=84円
この場合、フィボナッチ・アッペンダウンは84円の価値があるといえる。
(※ずーっと、5000:300=295:xで計算していたため、数値が合わず、10分ぐらい「比率 求め方」でググりまくっていたことはあえてお伝えしておこうと思う)
このように、大魔法(オリジナルショートカットキー)は偉大だ。
だが、まだまだ紹介していないものもある。
この記事の需要が高ければ、そのほかの大魔法(オリジナルショートカットキー)も紹介したいと思う。
そして、みんなからの大魔法(オリジナルショートカットキー)も募集している。photoshopに限らない。
おすすめの大魔法(オリジナルショートカットキー)があれば、気軽に、下記お問い合わせフォームから連絡してほしい。
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